鏡
やっと来た‥‥京都のとある倉庫みたいなアンティークショップで、たぶんすごい家具を愛してやまないであろう、若いスタッフの男の子に協力してもらって、またまた自分の漠然としたイメージにも的確に掴みとってくれ(センスのいい相方さんの助言もかなり参考にして)とても熱心にアンティーク家具の魅力やカッコよさをさりげなく教えてくれた。ちまたでは、北欧系の家具やミッドセンチュリーな家具達が流行っているが、自分も今回、色々探し、自然と学び辿り着いた所はそのへんの時代のデザインが好きなんだな~と気づいた。
お店の顔の一つである鏡もなにげにちょっとこだわりたかった。自分が仕事をしていて嬉しくなるデザインであったり、質感であったり、使い勝手であったり。特にブランドや年代や値段とかは気にしていないが、自分が好きなもの、
使ったり、触れたりして嬉しくなるものに囲まれて仕事をしていきたいと常々考えていた。結果、そんなお店作りが来て頂いた方々にも繋がると思うので。
そんな希望が少し叶った新しい仲間達。
元々、ドレッサーキャビネットの鏡部分らしい。横向けについてたタイプの。イギリスの老舗家具メーカーの物。切りっぱなしでとてもラフな状態だったものを、すごい綺麗にメンテナンス、加工して頂きすごいカッコ良く仕上げてくれた。見る人にとったら何でもない物だが、うわーっとなる人にはなるかと。
こっちが思いもつかないようなアイデアや提案をくれた、スタッフの男の子に感謝!かっこいいっす。写真じゃ伝わらんけど、実際お店に来てのお楽しみって事で。やっぱり、大量生産じゃない時代の1つ1つ手作りの物達は、デザイナーや職人さん達のこだわりやいい仕事が伺えて、及ばずながらいい影響をもらえる。嬉しい。